技術研究

コア技術

EAPゲル概説

  弊社製品のEAP671ゲルは、既存物質であるモノマー及び開始剤により重合反応による高分子ゲル微粒子です。平成24年基安化発 1112 第1号による「労働安全衛生法に基づく新規化学物質の届出等の手続の簡素化について」の関係事業者団体あて通知で2 改正省令以外の簡素化において、(2)高分子化合物に係る簡素化、ア 既存の化学物質として取り扱う高分子化合物の拡大、(イ)見直し ,望箸蕕掘⊃卦物質に該当せずとの見識です。

末行のPDF h24-1112-02.pdf参照(平成29年11月1日加筆)


 

当該ゲル微粒子は、加熱が要らずゲル状にできる吸油性が特長で香りの貯蔵庫として、安眠アロマシート香り付き粘着などで芳香療法(アロマセラピー)に活用いただき、心身のリラックスとリフレッシュを通して睡眠環境を整え、健康増進のお役に立てればうれしく思います。

 

健康寿命は、どの世代の人々にとっても他人ごとではありません、精油成分には有用な成分も含まれており、また大脳辺縁系部位に直接刺激が届くため、昨今は認知症の予防でも注目されています。

 

両親媒性のコア−シェル型高分子ゲルは、精油全般にとても優れた膨潤性を示し、また徐放性も良好であり、さらにゲル化するために熱を加える必要がないため、貴重な精油の微量成分を失うことが有りません。また共有結合でポリマー化した化学ゲルなため安定しており、長期間ほとんど変性が起きません。両親媒性のシェルは、水系の均一分散にも優れているため、各樹脂エマルションや無機物との混和性も良好です。


◆当社の高分子ゲル微粒子:EAP671のプロファイル(Efligo Amphiphilic Polymer)
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 ◆両親媒性ゲル化素材のPEGRiCH(ペグリッチ)とは

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■主な用途
・オイル成分の含浸と増粘、ゲル化剤
レオロジー調整剤
・顔料分散剤
・各種コンパウンド添加剤


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 EAP671P2.jpg IMG_0643e.jpg

■詳細説明はこちらのページ中段EAP671製品説明の下部PDF資料をご参照ください。

■分散混和
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■当社の技術開発分野

詳細は、下記円形にポインター👆を合わせ記載した分野にジャンプいたします。


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【特長】
1.含浸と膨潤---精油等オイル成分で含浸・膨潤(約20倍)、水性成分で含浸・膨潤
  (約35倍)します。
2.混和性---薬液の持続性と他のマトリックスへの混和性があります。
3.分散性---樹脂エマルジョンなどに分散性が良好です。
4.徐放生---揮発性溶媒(薬液)を長期間徐放できます。

※精油をロスなく混和できるため、これまでにない複合材料への展開が可能です。
※水性成分で膨潤もでき、粉体への混和性、レオロジー調製に活用できます。
※ゲルを構成する高分子は、溶解せず、分解温度も比較的高い(350℃前後)。


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徐放資料_展示会ポスター (1).pdf (1MB)
h24-1112-02.pdf (316KB)

 

ペグリッチのレオロジーの様子

浸漬・膨潤させたペグリッチ(=ゲル化精油)のレオロジー


ヒノキ精油を約22倍(重量比)膨潤させると、概ねマヨネーズ様の粘度で塗布できるような

状態です。他の精油の場合も概ね丁度良いゲル化状態では、同様な状態になります。


※下記の写真をクリックすると動画が始まります。

 

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乳化

オイル成分を保持させたペグリッチは、界面活性剤を用いた乳化でも、良好な振る舞いをします。
水系のエマルジョン製造にご検討ください。


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