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お知らせ

乳化とペグリッチ

  香料の保持にマイクロカプセル化して、徐放効果を実現している製品の代表格と言えばやはり今日では、香り付き柔軟剤だと思います。これに関し去年あたりから、製品のカプセル原料に化学物質過敏症にお悩みの方々の指摘で、イソシアネート成分の揮発が問題視され始めたという情報が、拡がっています。小職も、最近その事がきっかけで、ネットに流れている関連情報を集めています。

  健康に影響が出る濃度が、トルエンの10000倍に及ぶ点は、極少量でも健康を損なう危険性があります。職業従事者は、注意を払うことの意識を持って、曝露を防ぐ対策を講じていますが、購入する消費者に、注意喚起の情報を提供して来なかった点に、ある種の疑念を覚えます。

家庭用品から放散される揮発性有機化合物/準揮発性有機化合物の健康リスク評価モデルの確立に関する研究(出典:厚生労働省)

比重が、空気に比べ重く、通気の無い空間では、濃度が上昇すると考えられるため、吸引する危険に晒されている。気がつかな内に、体内に取り込まれて、アレルギー反応を引き起こすこととなる。スギ花粉に反応して花粉症が、国民病の様相になってきたのと同じで、対策を考えなければ苦しむ人々が、増加すると考えられます。
残ねんにも、香りの持つヒトに対する良い影響もスポイルされ、香り全体のイメージが、悪化される恐れがあります。

  さて、当社のペグリッチについての安全性を説明し、注意深く違いをお伝えします。
ペグリッチの成分は、高分子ゲルと含浸・膨潤させた精油からなり、ゲルの組成成分は、ポリエチレングリコール(PEG)とエチレングリコールジメタクリラート(EGDMA)の重合体です。
PEG鎖のシェルとEGDMA重合体のコアからなるゲル微粒子です。オイル成分は、非加熱で攪拌するとゲル状にできます。また、水にも膨潤します。

ポリエチレングリコール(出典:ウィキペディア)


EGDMA(出典:職場の安全サイト)

様々な特徴を持っており、他の樹脂エマルジョンに分散できたり、界面活性剤を使用しオイル成分を含んで乳化させることもできます。
香料ゲル入り乳化液として、ゲルの徐放効果も期待できます。

組成が明らかで、単純だけど確かな機能を持つ優れたゲル微粒子の可能性を探求するエフリ
社は、お客様の製品展開に無くてはならない使い方を、独自のアイディアとノウハウで提案しております。