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魚の目

技術デザインを考える

2017年06月04日
皆様デザインと聞けば何を思い浮かべますか?身近な生活用品を目にすると、様々な形・色・大きさなど、消費者の気を引くために多大な努力が払われています。それは、まさにお金になるかどうかの瀬戸際であり、ビジネスでのメインストリームです。

では、それらの商品は、どのように作られているのでしょうか?昨東京湾夜の工場地帯クルージングなどで、大規模な生産設備はネオンが煌めき非日常を味わえるスポットとして人気が高まっていますが、遠くから眺めている印象とは裏腹に、様々な技術の集大成であり、生産財のメーカとなると、エンジニアリングの結晶です。

つまり、最終消費財として、日常のお買いもので手にする商品は、容器やパッケージングなど当然のことながら、商品棚で人目を引くことが求められています。

見方を変えると生物の世界では、オスがメスをひきつけるために繰り出す派手な演出と共通点があるように思えます。

正に食うか食われるか、生きるか死ぬか、子孫を残せるか残せないかなどが、人間の実社会で熱く繰り広げられています。

話は変わりますが、大阪府は、4月25日の報道によると2025年万国博に正式に立候補しました。その中でもテーマに『いのち輝く未来社会のデザイン』デザインという言葉が使われています。

しかし、この言葉は素朴に人々の受ける印象がかなりあいまいであるという気がします。
デザイン=設計でしょうか?構想?図案?規範?計画?思考?

ネットで定義を調べるといくつかでてきました。デッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである、とあります。

素直に解釈すれば、自分の考えを周囲の人にも理解できるように絵図らに表すということだと思います。しかし、現代社会には実に様々な〇〇デザインという言葉が氾濫しています。

グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、パッケージデザイン、ファッションデザイン、コミュニケーションデザイン、和風デザイン、フレグランスデザイン、ライフデザイン、キャリアデザイン、ファイナンシャルデザイン、オリジナルデザイン、インテリアデザイン、ミュージックデザインまだまだ見つかると思います。こじつけのような〇〇デザインは、少なからず存在しそうな勢いです。

しかし、すべてに共通することは、なんでしょうか?「創造性」が無い場合は、デザインでしょうか?コピーでしょうか?昨今日本のものづくりは、キャッチアップの時代からフロントランナーの時代に変わったといわれています。デザイン思考とい言葉があります。思考とは、意味の発見の仕方と

それは何を意味するのでしょうか?一言で言えば、日本は他国から追いかけられる時代に代わっていると言うことです。

集団志向(Group-Oriented)は、日本でTVショッピングを見ていると垣間見ることができる。日本は、社会においてKY(空気読めない)が幅を利かし、勝ち組、負け組など、マスメディアは、流行語の創出をデザインしているのでしょうか?

では、集団志向でデザイン思考を取り入れた場合と個人志向でデザイン思考を取り入れた場合は、何か導出に違いがあるように思いますが、それは次回までの宿題とします。